紛争の内容
依頼者であるXはY社所有の自動車を傷つけ、器物損壊等の容疑で逮捕・勾留されました。
刑事事件についてはその後不起訴になりましたか、今度はY社から民事訴訟を提起され、自動車の修理費用の請求を受けました。
交渉・調停・訴訟などの経過
Y社の修理費用額については、法的に合理性のない部分もあったため、きちんと正確な修理費用等を算出し、対抗をしました。
本事例の結末
その結果、相手方の請求額を相当額(5分の1程度まで)減額することができました。
本事例に学ぶこと
刑事事件の被疑者となった場合は、その後今回のように民事事件でも被告となる可能性があります。
そこで、刑事事件の段階で、示談など、民事事件とあわせて一回的解決を図る方法もあります。
まずは弁護士に相談してみてください。
弁護士 小野塚直毅