コンビニで暴れて、傷害・器物損壊罪で逮捕されたが示談が成立して不起訴となった事例
事案の概要
本件は、埼玉県内のコンビニにて、酒に酔ったAさんを含む共犯者4名が暴れ、注意された、コンビニ店員の顔面を殴ってしまったとして逮捕された事件です。
経過
Aさんは、さいたま市内の警察署で勾留されてしまい、その後弁護士に依頼をされました。
勾留については、準抗告をして争ったものの、共犯者がいることもあり、覆すことはできませんでした。
次に、早期釈放のために被害者とも示談を試みました。当初、被害者は示談を拒んでおり、検察官側からも、共犯者4名で示談をしないと、すぐに不起訴判断はできない旨伝えられていました。そこで、当事務所の弁護士が主導し、被害者を説得しお、共犯者の弁護士全員と連絡を取り合い、お金と示談書を手配しました。
その結果、一人10万円の示談金で、なんとか被害者と示談をすることができました。
本事例の結末・結果
被害者と示談ができ、10日程で、不起訴として釈放となりました。