事案の概要
依頼者のAさんは、Bさんとの交通トラブルを発端に、道路上でBさんの顔面を殴ってしまったとして逮捕された事件です。
経過
Aさんは、さいたま市内の浦和の警察署で勾留されてしまい、その後弁護士に依頼をされました。被害者とは示談をしたかったのですが、手持ちの資力が無く、示談も難しい状況でした。
本事例の結末・結果
起訴されて裁判になりましたが、Aさんの勤務先がお金を貸してくれることになり、損害の一部について、Bさんにお金を支払えることになりました。それで、Bさんと示談することができました。裁判では、
①被害者に、一部賠償をしたこと(示談ができたこと)
②裁判後に被害弁償をすることを約束、
③身元引受人の会社が監督を誓約 する等しました。
その結果、実刑も見込まれていた事案ですが、執行猶予を獲得することができました。