ある日突然、家族や友人が「逮捕された」という知らせを受けたら、あなたはどうしますか?あるいは、自分自身が思いがけず警察に逮捕されるという事態に巻き込まれたら、冷静に対応する自信はありますか? 刑事事件における“初動”は、・・・
「コラム」の記事一覧
前科がつくってどういうこと?~前歴との違いは?~
「前科がある」と聞くと、多くの人が何かしらの重大な犯罪を犯したという印象を受けがちです。しかし、実際には軽微な違反や初犯であっても、場合によっては「前科」が付くことがあります。前科があることによってどのような影響があるの・・・
示談とは?被害にあわれた者とどう向き合うべき?~刑事事件における示談の意味と弁護士の役割~
刑事事件において「示談が成立した」と聞くことがあります。特に性犯罪や傷害事件、窃盗事件などでは、示談の有無がその後の処分や量刑に大きな影響を与えることが少なくありません。 しかし、「示談ってそもそも何?」「被害者にどう謝・・・
示談等のために被害者の方と連絡を取る方法
【示談等のために被害者の方と連絡を取る方法】 窃盗や傷害など被害者の方がいる事件の場合、被害者の方と示談等をするためには被害者の方と連絡先を知る必要があります。 逮捕等身柄勾留されている場合には物理的に被害者の方に連絡を・・・
裁判員裁判における公判前整理手続ついて
現在、強盗致傷罪、恐喝未遂罪、銃刀法違反被疑事件の裁判員裁判を担当しています。 裁判員裁判は、一定の重大犯罪を数日間の公判期日で審理して判決を下すので、それまでの準備期間として「公判前整理手続」という手続きを行います。こ・・・
【報告】埼玉弁護士会裁判員制度委員会にて報告をしてきました
昨年6月~12月まで保護責任者遺棄致死罪の裁判員裁判事件を担当し、その裁判の結果等を先日、埼玉弁護士会裁判員制度委員会にて報告してまいりました。 裁判員裁判は一定の重大な犯罪について対象となっていますが、当事務所の刑事専・・・
常習累犯窃盗について
常習累犯窃盗とは、 ①過去10年の間に、窃盗罪で6月以上の懲役刑を3回以上受けた(※執行の免除を得た場合も含みます)人が、 ②常習として窃盗を行うこと を意味します。 この罪の法定刑は3年以上20年以下の懲役です。 窃盗・・・